正式には「苦瓜」(にがうり)と呼ばれるゴーヤ、少し前までは「沖縄のお野菜」というイメージの強かった食材。しかし、窓際で育てるとエコカーテンにもなる、沖縄の郷土料理、ゴーヤチャンプルーが美味しいなどでメディアに取り上げられると一気に普及。茨城でもあちこちで作られるようになりました。そんなゴーヤはビタミンCがたっぷりなので加熱調理せずに体に取り入れられる「生ジュース」にしてみました。
ポイントは、苦味が強いので中の種とワタの部分をしっかりとること。苦味がうそのようになくなりますよ。苦味があってもそれがよい、と言う方は「腸」にもおススメな苦味と果物の甘み、両方のバランスを楽しんでください。
■材料(1杯分)
★朝食べられない方にもぴったり!
「ゴーヤとアボカドのジュース」
・ゴーヤ 15g
・アボカド 20g(1/6個)
・バナナ 50g(1/2個)
・レモン汁 少々
・牛乳 150ml
■作り方
1)ゴーヤはワタと種をしっかりとって小さく切り、アボカドとバナナは一口大に切る
2)レモン汁と1)をミキサーに入れ、最期に牛乳を入れたら蓋をして30秒くらい回してできあがり!
★バリエーションを楽しむおまけレシピ
★南国感たっぷりのジュース!!
「ゴーヤとパインのジュース」
■材料(1杯分)
・ゴーヤ 15g
・パイナップル 50g
・ココナッツミルク 60ml
・水 50ml(さらりと飲みたい方はもう少し足してください)
■作り方
1)ゴーヤはワタと種をしっかりとってパイナップルは一口大に切る
2)1)、ココナッツミルク、水をミキサーに入れ、蓋をして30秒くらい回してできあがり!
★まろやかなやさしいお味を楽しみたい方に…
「ゴーヤと桃のジュース」
■材料(1杯分)
・ゴーヤ 15g
・桃 100g
・ヨーグルト 大さじ4
・水 50ml
■作り方
1)ゴーヤはワタと種をしっかりとって桃は皮をむいて種を除き一口大に切る
2)1)、ヨーグルト、水をミキサーに入れ、蓋をして30秒くらい回してできあがり!
【主な栄養素】
ピーマン同様、加熱しても壊れにくいビタミンCがたっぷり。イチゴやキウイよりも豊富。
カリウムも豊富に含まれるので、夏バテ防止にもよい。
【見分け方&アレンジ調理法】
イボがたくさんあり、ツヤがあるものを選びましょう。緑の濃いもののほうが味がよいとも言われています。外側が黄色くなってきているものや切ったときに中の種が赤くなっているものは鮮度が落ちています。
サラダゴーヤとも言われる、「白ゴーヤ」のほうが比較的苦味が少ないです。最近直売所などでも見かけるので是非食べてみてくださいね。
(レシピ担当/石川真由美)
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