露地ものは春先が旬ですが、いばらきの各地でハウス栽培されているイチゴはまさに今がおいしい時期。そのイチゴをトマトと一緒に贅沢にソースにしてみました。イチゴと一緒ならトマト嫌いなお子様にも美味しく食べてもらえますよ。
■材料(作りやすい分量)
●米粉クレープ
・米粉 50g
・片栗粉 20g
・三温糖 大さじ1
・油 小さじ1
・自然塩 少々
・豆乳 120cc
・食紅、抹茶など 少々
●イチゴソース
・イチゴ 中粒6個(100g程度)
・ミディトマト 2個(50~60g程度)
・オリゴ糖(ガムシロップでも) 大さじ1
●お雛さま用果物他
・イチゴ 2個
・バナナ 2/3本
・飾り用お菓子 適宜
・練乳 適量
■作り方
1)クレープを作る
ボウルに米粉と片栗粉、三温糖、塩を入れてよく混ぜ、ダマにならないよう豆乳を少しずつ混ぜて最後に油を入れよく混ぜる
2)ラップをして常温で30分程度休ませたら、1/3に食紅、1/3に抹茶を混ぜ、残りはそのままで生地を3種類作る
3)フライパンを温め、直径15cmくらいになるように生地を流し、生地の端が少し浮いてきたら裏返して両面を焼く(油は生地に含まれているので敷かなくてもよい)
4)生地が冷めたら包丁やナイフでそれぞれ2等分しておく
5)イチゴソースを作る
湯剥きしたトマトとヘタを取ったイチゴ、オリゴ糖をミキサーに入れ、ピューレ状にする
6)(5)を裏ごしして滑らかにする
7)お皿に(6)を敷き、上から練乳を垂らして模様をつける
8)バナナを両端から1/3ずつ切り、先端に楊枝をさし、その楊枝の反対側にイチゴをさしてお雛様の身体と顔を作る
9)バナナに4の生地を色違いで交互に重ね(お雛様とお内裏様で色違いにするとよい)、扇やしゃくに見立てたお菓子を貼り付ける
10)二人並ぶように(7)に置いて出来上がり!
★バリエーションいろいろ
今回のように甘いデザート感覚で食べるなら、レアチーズケーキのつけあわせやクラッカーにカッテージチーズをのせて一緒に食べても美味しいです。
甘みを加えずに肉や魚のソースとして使うのもおススメ。
甘みを加えず離乳期のお子さんにそのままジュースとして飲ませるのもよいですね。
【主な栄養素】
イチゴの栄養素で真っ先に思いつくのはなんといってもビタミンC。6~10粒(160g程度)食べると1日のビタミンC必要量が摂れてしまうという優れもの。
果物の中では葉酸を多く含むほうなので、成長期のお子さんや妊婦さんにも。
キシリトールやフラボノイドなど最近注目の抗酸化物質も含まれています。
(レシピ担当/石川真由美)
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