テレビの番組で放送された「低温蒸し野菜」に挑戦してみました。いつもの「蒸す」とは違い野菜の触感と味を楽しめて、野菜好きな私はこれだけで満足してしまいます。和・洋さまざまなソースに合う「低温蒸し野菜」。今回は簡単に作れる「バーニャカウダ」をあわせてみました。
■材料(2人分)
【蒸し野菜】
・キャベツ 1枚
・かぶ 1株
・ナス 1/2本
・お好みのキノコ類 適量
・ブロッコリー 適量
・ほうれん草 1株
・トマト(中だま) 2個
・パプリカ 1/2個
・割りばし 2本
【バーニャカウダ】
・アンチョビ 4枚
・にんにく 1かけ
・オリーブオイル 50cc
・生クリーム 大匙2
■作り方
【蒸し野菜】
1)蒸し器に網にかからないくらいの水を入れ、沸騰させる
2)キャベツは2センチ幅位にざく切り、かぶは縦に輪切りもしくはくし切り、ホウレンソウは根だけ切り落とす。ナスは縦に4つに切る。トマトは芯をくり抜く。パプリカは縦5ミリ幅位に切る。キノコ類は適度な大きさに切る
3)湯が沸騰したら弱火にして、蒸し器の網の上に野菜を乗せ、割り箸をかませて蓋をする。この時、温度計などで鍋の温度(水温ではない)を70度位に保つように火力を調整する
4)5分位蒸したら、カブに串をさし、火が通っていたら野菜類を取り出す。キノコ類はもう少し蒸す(10分~15分)
5)野菜を皿に盛る
【バーニャカウダ】
1)にんにくは薄皮付きでオーブントースターで7分ほど焼く
2)アンチョビは細かく切り、①のにんにくの薄皮を剥きフォークなどでつぶすか、細かく切る。(私はアンチョビとにんにくをブレンダー(ミキサー)にかけて細かくしてます。)
3)アンチョビと、にんにくを小鍋に入れオリーブオイルを入れて、弱火にかける
4)温まったバーニャクダの半量(オリーブオイル多め)を器に入れ、残りの半量(オリーブオイル少なめ)の鍋に生クリームを入れて温め、器に入れる
蒸した野菜を2種類のバーニャクダでいただきます
・かぶはあくが少ないので和、洋どちらでも美味しく食べられます。熱に弱いビタミンCを生かすなら、生食が良いでしょう。
・オリーブオイルはコレステロール値を下げる働きがあり、緑黄色野菜と一緒に食べると、βカロテンの吸収を高めます。
・蒸し野菜メインでもOKですが、今が旬の那珂川産の秋鮭のムニエルに添えてもとてもよく合うかと思います
・バーニャカウダに生クリームを入れるとよりマイルドな味になります。
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